諏訪市 可燃ごみ1.3%減
諏訪市で昨年度に排出された可燃ごみは2万519トンで、前年度と比べ1.3%減少したことが18日、市生活環境課のまとめで分かった。分別の徹底で事業系ごみは13.9%減少したが、家庭系ごみは3.9%増加し、全体としては微減にとどまった。家庭系ごみの減量対策が今後の課題といえそうだ。
可燃ごみの内訳は、家庭系ごみが1万2403トン、事業系ごみが7602トン。1人の1日当りの排出量は603グラムとなっている。
市は昨年度から、事業系ごみの多くを占める紙類の分別収集を開始。これに併せて市清掃センターに持ち込まれるごみの内容検査を強化した。紙類の回収量は1年間で約94トンにとどまったものの、そのほかの資源物も含めた分別の徹底を指導した結果、大幅な原料に成功した。家庭系ごみも減少傾向にあるものの、野焼きの禁止でせん定木などがごみとして出されるケースが急増。やや足踏み状態となっているという。昨年度は豪雨災害に伴って突発的に発生したごみもあり、災害文を除けば前年度比で3.8%の減となっている。
可燃ごみについて、市は今年度から5年以内に2005年度比で43%の原料を目指す方針を示しており、今年2月にごみの減量化・資源化に取り組む市民会議「エコプロジェクトすわ」を立ち上げ、本格的な減量対策に乗り出した。
20日からは「ごみ減量化・資源化リサイクルキャンペーン」として、期間中は各地区のごみステーションで可燃ごみの分別指導や、講演会などを計画。このほか、従来取り組んでいるせん定木のチップ化や生ごみ処理機の普及などを通じ、一層のごみ減量を進めたい考えだ。