「自信を持て!」と言われても、
荷物を軽々と持ち上げるようにはいきません。
『自信』とは『「自」分を「信」じること』だ、と言いますが、
無理に信じ込ませることではなく、
『「自」然に「信」じられること』ですね。
しかし、自分を信じよう、信じたいと思っていながら、
心の中でブレーキを踏んでしまうことも多々あります。
私たちは常に最高のことを祈っていますが、
それでも内心ではどういうわけか、常に最悪のことに備えています。
それは、経験が私たちに、用心深くなることを教えてきたからです。
根本的な宇宙の法則では、想いはエネルギーで、
自分自身の言動、行動、想念が、
自分自身にそのまま返ってくるといわれています。
もしも、自分を自然に信じることが難しいようであれば、
それは、最悪の事態に備えるあまりに、
自分を「信じない」言動、行動、想念を、発しているのかもしれません。
では、どうしたら「最悪の事態に備える」癖を変えることができるのか。
最近『ABC手法』というものを知りました。
ABC分析やSWOT分析、KJ法やマインドマップみたいなもの
・・・ではありません!
A: あたりまえのことを
B: バカになって
C: ちゃんとやる
なんだそんなこと、と思われるかもしれませんが、
あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやる、って、
案外できていないものです。
自分にウソをつかない、
在るがままを受け入れる、
自分を愛する、
今している仕事にベストを尽す、
感謝する
人生は自分の責任であることを知る
悪口を言わない
これらの「あたりまえのこと」を、
小理屈をこねず、つべこべ言わず、言い訳をせず、
ちゃんとやれば、
人生は間違いなく輝くことでしょう。
そもそも、経験というものは、どのようなものでも、
何かに気づいたり学んだりするきっかけに過ぎず、
良いとか悪いとかあれこれ言わず、
いま、この経験は自分に何を伝えようとしているのか、
そこに意識が向くようになれば、
『最悪の事態』というカテゴリーすら、消滅してしまいます。
もしも『最悪の事態』と思わざるを得ないような経験を、
何度も何度も繰り返しているとしたら、
それは、ただ単に、気づき学ぶべきことがまだ完了していない、
というだけのことにすぎません。
不安や恐怖や危機感からは、どんな気づきも学びも得られません。
自分の人生に起こることはすべて自分の責任であることを認識し、
良い経験も悪い経験もなく、
すべては気づきと学びのための贈り物であることを認識し、
あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやっていれば、
自然に、自分を、信じられるのではないか、と思うのです。